ゼンカイ最終話

ゼンカイジャー最終話

並行世界なのかな

家族からしたらいきなり介人がぶっ壊れてめちゃくちゃ怖いだろうな

両方一旦閉じてからじっくり吟味したのか

精神世界みたいなところにいるから心の中の仲間も戦ってくれる

じゃんけんで負けたら諦めるの！？笑

介人ってずっと小学生みたいな感じで一貫してるなと思ってたけど、本当にその受け取り方で間違ってない気がするな。誕生日の話で２１歳って言っててびっくりした。

神様との戦いはみんなでやってたとはいえ、これだけたくさんの世界を介人たった一人で解放したの凄いことだ。

並行世界が全部混ざっとる！！

シャバにいるクダックもいるのか

あ！人間になってる

フリントの演技がアニメっぽすぎて苦手だったんだけど、本来SD兄弟が「吹き替えの喋り方をする人間体」であること考えたらなんかそういう血筋なのかもしれん

ゼンカイジャーもそれぞれ人間界とキカイトピアで別れて生活するんだ…と思ってたら別に普通に一緒に旅に出るらしい。仲良いね。

最後「俺の世界」から「みんなのセカイ」に向けてメッセージを送ってくれたってこと！！？！？！？！？泣いちゃった

感想

すごい優しい作品だったなという印象。

個人的に、ちょっとおバカなレッドがみんなを振り回しながら野生の勘で問題を解決するという作品がかなり苦手なのでゼンカイジャー視聴前もこれ完走できるかな…と心配だった。けど結局ちゃんと見終われた。

介人は頭が悪いわけじゃなくて、思考が子供みたいに真っ直ぐなだけ。キカイノイド４人が振り回されてるわけではない。特にジュランは他４人より年上だから下手したら全然「振り回され保護者」になりそうなポジションではあったけど、全編通して被害者っぽくは見えなかった。

良くも悪くも主張をこねくり回すセリフが少ないなあと思った。「悪いのお前だろ！」とか、すごい、そ、そうですね…としか言えん。介人は裏表なく全部表出してたけど、ヤッちゃんに対するステイシーや界賊でありながら追加戦士であるゾックスは表の発言と裏の思惑があった。介人がどストレートな分、裏表が原因で起きるいざこざはステイシーとかゾックスで描いてたな〜ほえ〜〜〜。

全体的にものすごく子供に寄り添った作品だなって何となく思ったけど、トジテンド側はまあまあえぐいことやってた。バラシタラ、直接物語内でシーン描写はなかったとはいえ、何百人のもの妻を娶り、少なくない数の妻を捨てて野垂れ死させ、その敵討ちに来た子供を全員返り討ちにしてきたって言及があるのとんでもねえ。巨悪だろ。イジルデもイジルデで、ああいう知性派敵幹部にありがちなマッドサイエンティストのプライドが全く無く、優秀な科学者を誘拐して全部パクって手柄にしてたのとんでもねえ。ボッコワウスは普通に、情緒が不安定で怖かった。ペットに対して猫撫で声で溺愛してるのに部下に対してはキレ散らかしてるの、大人から見てこの上司めちゃくちゃ嫌だな……と思ったし、最終的にはそのペットすら一時の怒りでぶち殺し、数秒後には死を悼んでるのクソ怖い。４８話くらいでの情緒が一番やばかった。ゲゲは終始被害者だったし…。こうやってみると敵組織、めっちゃ恐ろしかったな。戦力的に強敵という印象は全く無かったけど、嫌な奴らの集まりだったなと思う。

４８話最終決戦で、世界初じゃないことを理由に奮起するシーンめちゃくちゃ良かったなあ。あれ一応ボッコワウス側も先祖代々受け継いできた肉体で応戦してるのが好き。

爽やかな作品だった。素敵。楽しく見れました。

映画やスピンオフ系（あるか知らんけど）はまだ何も見てないから、追々見る。