ゴレン25話感想【八ツ目仮面】
他の戦隊だと大体これくらいで折り返しなんだと思うとすごいな。全然飽きん。
ゴレン25話
水中から飛び出してくる逆再生のカットはいつ見ても良い
これ操縦士いなくなったバリブルーンは自動操縦に切り替えられてるのかな
ウルトラブルーチェリーはいつ出てくるんかな〜
「八ツ目うなぎの蒲焼にしてやるたい!」ナマズだと思ってたらウナギだった
あー!負傷率の高い新命さんがまたしても
明日香とペギーの絆を感じる
うーーんペギーの意地
八ツ目仮面の追い詰め方が敵キャラなんだよな(目を一つずつブルーチェリーで貫く)
さらっと命捨てようとしてる海城さん…
爆弾の解除方法がわからず、全員を逃した上でただ一人残り、独自の判断でコードを切ろうとする海城さんに対し「その役、俺がやります!俺だってゴレンジャーの一員だ!」「早く行け!命令だ!」「嫌だ!」この駄々をこねる若人よ。
アオレンジャーの頭から棒が生えた。避雷針だそうです。
目潰しグロい!
●関係性がめっちゃ描かれとる
いやーーー今回すごく関係性が描かれた回だった…。
爆弾解除のくだり。
爆死する可能性が激烈に高い状況で「俺が判断してどちらかのコードを切る」とさらっと命を懸ける海城さんは、リーダーとしての責任感というかイーグル・ゴレンジャーの一員として覚悟が決まっている。明日香たちに対してもただ雑に追い払うんでなく、「乗務員たちを避難させろ」と正当な理由をつけている所も有能な仕事人で良い。海城さんは何も間違っていない。
「その役、俺がやります。俺だってゴレンジャーの一員だ!」と海城さんの命令を無視する明日香。どうしても他の男性陣のキャラが濃いもんでただの兄ちゃんに見えがちな明日香だけど、こういう危機的状況だと幼さが際立つのかな。ていうか剃刀仮面の回が直前にあることで、「子供扱いされることが嫌い」なんだろうなと想像できてすげ〜よかった。
そんな明日香に対し「これ(乗務員の避難)も立派な仕事だ!」と叱責するも「水臭いぞ海城」と自分は海城さんと残る新命明。
なんだこいつ〜〜〜〜〜!
この世のかっこいいこと全部新命明がやっちゃってんじゃないの?
この叱責があることで、明日香も「ゴレンジャーの一員としての退避」ができたんじゃないかと思う。
その後海城さんと無言で微笑み合うのも、信頼関係が見えて好き。ウインクするな。かっこいいから。てかなんでこの二人こんなに信頼関係厚いんだっけ?修羅場を潜った数が二人とも多そうというか、一緒に潜ってきた?って感じ。結成前から知り合いなんだっけ…?また最初の方見なかんな。※メタ的な役者さん優遇と言われたらそれはそれ
で、普段のんびりしてて抜けてる印象の大ちゃんが、海城さんの命令に率先して従って明日香を連れ出していく。あ〜〜〜〜〜このやり取りで、普段はナゾナゾ言い合ったりして対等に遊んでる二人でも、大ちゃんの方が冷静な判断が出来で明日香の方がアツくなっちゃうんだな〜と思えてとても良い。
とにかく明日香は幼いんだな。
●ペギーと明日香
明日香の話ばっかしとらん?しとる気がする。一番好きなのは新命さんなんですけどね。
これも剃刀仮面からの流れだけど(それよりもっと前からの流れと言えばそうだけど)、若い明日香に対してペギーが「面倒見のいいお姉さん」として隣についている気がする。
でも今回は、受けた任務の重みが桁違いだったせいもあってか、ペギーのわがままを明日香が止めるというシーンがあって新鮮だった。どう考えてもあの怪我では正常な爆弾解除はできないので(かといって放置するのも無理だろうけど)、爆弾解除のエキスパートとして自分の責任を果たそうとするペギーと、怪我を心配して支えに回る明日香の構図がよかった。
ていうかこの二項目を続けて考えると、ペギーが果たせなかった責任・任務を俺が受け継いで完遂してやりたいという思想が明日香の中にあったかもしれないね。そうならアツいな。
●イーグルの女性構成員たち
全然関係ない話をする。
偶然今日放送のドンブラザーズで、公式ブログに「女性ゲストが何かと多い?女性怪人も何かと多い?でもそういう縛りや主義やノウハウは全部ジャマ!(ざっくり言えばこんな感じ)」と書かれてた。
でもどっかの回の感想でも書いたけど、ゴレンジャーの時点で女性キャラは結構多いんだよな。イーグルの構成員(007とか008とか)でサブレギュラーとして出てくるのはみんな女性ばっかりで、男性至上主義な感じはしない。個人的にはむしろ「男少ねえな…」の印象を得たくらい。
別にジェンダー的にどうとかいう結論をここでは書けないし、書く気もないし、そもそも辿り着けないんですけど(それを書けるほど賢くないし勉強してないので…)。偶然今日更新されたドンブラの記事でそういう言及があって、今回見た25話でタロウくんとナゾナゾで遊ぶ構成員がいつもの女性たち2人だったので、メモがてら書いておこうと思いました。
次回
「恐怖の毒薬博士」仮面じゃねえ。